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喜多祥泰日本画展-美の存在と非存在-PRESENCE OF BAUTY AND NONENTITY

  • 2022年7月22日
  • 読了時間: 1分

2022年7月20日(水)〜7月25日(月)[最終日午後5時終了]

日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊


踊る虎(左) 踊る龍(右)

日々の生活の中で目に見えるもの、見えないもの。

目の前にある物質と向き合っても、その時間や記憶を見ることはできない。

ただ… 想いを馳せ“ 想像する”という能力を人間は持ちあわせている。

そこに際限はなく、存在以上の“ 美しさ”も感じ取ることができるのではないでしょうか。

 

4年ぶり3回目となる本展では喜多氏が幼少期に過ごした徳島県の上代の祭事をテーマに20余点を展観いたします。


永い歴史を歩んできた日本画という表現方法でその見えない“ 質感”を追い求め続ける、喜多氏の世界をぜひお楽しみください。


※日本橋三越本店HPより引用

https://www.mistore.jp/store/nihombashi/shops/art/art/shopnews_list/shopnews060.html


私が幼いころ過ごした徳島は上代の祭事が残る場所でした。 それらを主題とした天衣無縫に舞う神獣の姿をあらわした 「天へ のイノセンス 楽園舞踏」 シリーズを制作しました。 天とは、自然や天空であり、 時運であり、 人に対して大きな存在 の総称です。 画面に何かが現れることを願い、 美の存在を模索しながら、伝統 と前衛の日本画を目指しました。 作品が、 人生という長い時間そのものに寄り添う愉しみになれば と願います。



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