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スイスに駅弁が初進出 チューリヒ中央駅で老舗3社が限定販売

Gen de Art

日本の食文化を代表する「駅弁」が、ヨーロッパの玄関口で新たな挑戦を始めます。2025年2月6日(金)より、スイス・チューリヒ中央駅で日本の駅弁ポップアップストア「EKIBEN JAPAN」が開幕します。本プロジェクトは、創業100年を超える3つの老舗駅弁メーカーが手を携え、日本の駅弁文化を世界に発信する取り組みです。


EKIBEN JAPAN

伝統の技と現地の食材が織りなす6種類の駅弁

花善、松浦商店、まねき食品という日本を代表する駅弁メーカーが集結し、それぞれの看板メニューを現代的にアレンジ。日本から空輸する厳選された米を使用し、その他の食材は可能な限り現地で調達します。メニューには、鶏めし弁当、ベジ寿司弁当、大えび天むす、みそかつ重、スイスビーフ弁当、歌舞伎幕の内弁当が並びます。


EKIBEN JAPAN

和食文化の新たな発信地に

チューリッヒ中央駅は、ヨーロッパの主要都市を結ぶ国際列車のハブ駅。その地下2階に展開される「EKIBEN JAPAN」は、日本の食文化を発信する新たな拠点となります。価格帯は12.0〜22.5スイスフランに設定され、現地の物価水準を考慮しながらも、本場の味わいを手頃に楽しめる設定となっています。


今回のプロジェクトは、農林水産省や在スイス日本国大使館の支援を受け実現。3社の技術と経験を結集し、将来的には冷凍駅弁の輸出など、さらなる展開も視野に入れています。

 

EKIBEN JAPAN 〜STATION BENTO〜


会期:2025年2月6日(木)〜2月27日(木)


営業時間:月〜金 9:00〜21:00/土日 9:00〜20:00


会場:スイス連邦鉄道(SBB)チューリヒ中央駅 地下2階 ハレ・レーベンシュトラッセ


画像の提供:Ekiben World Team


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