2023年10月7日、東京・日本を代表するブランド・アンテプリマ(Anteprima)のクリエイティブ・ディレクター、荻野いづみ氏がブランド創立30周年を記念して、「浅草おどり」とのスペシャル・コラボレーションを行いました。伝統と現代ファッションの融合というテーマを通じて、若芸衆が荻野氏の最新コレクションを優雅に披露。このコラボレーションは、日本の伝統文化を世界と共有することを目的としており、一見異なる二つの要素を融合させる美しさと可能性を主張しています。
シグネチャーバッグを手にした浅草の若芸衆
アンテプリマは、ブランド生誕30周年を記念して「Glow in the Dark」をテーマに、30周年記念ワイヤーバッグ・コレクションを発表しました。今コレクションは、ブランドの基本理念である「LOVE」と深く結びついており、シグネチャーバッグは荻野氏の手書きの「LOVE」の文字がネオンレッドに照らされ、イベントの象徴的な表現となりました。荻野氏は今作品を通じて、生活やデザインの細部に愛を見出すことを強調しています。この哲学は、アニバーサリーのために特別にデザインされた「スタンダード ミニアトゥーラ」に反映されています。
クリエイティブ・ディレクター 荻野いづみ
イベントの合間に、荻野氏は自身の見識を共有しました。
「このコラボレーションは魅力的で、ユニークです。日本の伝統文化と現代の情熱を融合させることで、その対照的な性質から、斬新なインスピレーションを得ることができるかもしれません。アンテプリマは30周年を迎えましたが、私は常にブランドに愛を吹き込んできました。日本人の浅草おどりに対する長年の感謝の気持ちは、今日の私たちのイベントと完全に一致しています」
荻野氏は、今回のコラボレーションが持つ多様な意味について次のように語っています。「このコラボレーションは、私のネットワークと視野を広げてくれました。伝統的な着物とアンテプリマの現代的なワイヤーバッグの融合は、私たちに新しい刺激的な挑戦を与えてくれました」
日本の伝統文化と現代ファッションの融合は、アンテプリマにとって画期的な出来事であるだけでなく、ファッション業界における今後の革新的な文化的コラボレーションへの道を切り拓きました。
写真の提供:アンテプリマ
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