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新国立劇場の特別ガラ公演「バレエ・アステラス 2024」の出演者が決定

新国立劇場では、8 月 3 日(土)、4 日(日)の 2 日間、新国立劇場オペラパレスにて、世界のバレエ団で活躍する注目の日本人ダンサーを、毎夏、新国立劇場に迎える特別ガラ公演「バレエ・アステラス 2024」を開催します。


バレエ・アステラス

2009 年より開催し 14 回目となる今回は、アリーナ・コジョカル/吉山シャールルイ、近藤亜香/チェンウ・グオをゲストとして迎えます。昨年に続き出演の吉田合々香/ジョール・ウォルナーをはじめとする海外から選ばれた注目ダンサーの顔ぶれも魅力的で、新国立劇場バレエ団の柴山紗帆/井澤駿とともに豪華な舞台が繰り広げられます。

また、世界のバレエ学校として、優れたダンサーを数多く輩出する韓国芸術総合学校バレエアカデミーが招待参加します。古典パ・ド・ドゥから日本初演の現代作品まで、アステラスでしか巡り会えない感動の舞台は見どころ満載です。


バレエ・アステラスとは

バレエ・明日てらす

「バレエ・アステラス」とは、世界のバレエ団で活躍する日本人ダンサーを母国日本とつなぐプラットフォームとして、 2009 年よりほぼ毎年新国立劇場にて開催している特別バレエ公演で、今回は 14 回目の開催です。人気の古典作品から、注目の現代振付家作品、誕生間もない新作まで、世界の最先端を一望する貴重な機会にもなっている公演です。また、海外バレエ団やバレエ学校との交流もまじえ、「バレエ往来の交差点=クロスロード」の役割も担っています。


  バレエ・アステラス 2023 カーテンコール 撮影:鹿摩隆司


 *「アステラス」とは、ラテン語とギリシャ語の造語で「星たち」の意を込めています。「バレエ・アステラス」は今、世界の星たちが一つにつながる公演として一層の輝きを放っています。


ゲスト出演

ゲストによる必見のプログラムは、アリーナ・コジョカル(ハンブルク・バレエゲストダンサー) & 吉山シャールルイ(チューリヒ・バレエファースト・ソリスト)は、『マノン』第1幕より寝室のパ・ド・ ドゥほかを、近藤亜香 (オーストラリア・バレエプリンシパル) & チェンウ・グオ (オーストラリア・ バレエプリンシパル)は『チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ』をそれぞれ両日上演します。


海外で活躍する日本人ダンサー&パートナー

注目の現代振付家作品としては、まず、クイーンズランド・バレエの 2 人のプリンシパル吉田合々香 & ジョール・ウォールナーによるリアム・スカーレット振付作品『デンジャラス・リエゾンズ』第2幕より寝室のパ・ド・ドゥ。2 人は昨年開催した「バレエ・アステラス 2023」にも出演し、リアム・スカーレット振付作品『No Man’s Land』『夏の夜の夢』の 2 作品からのパ・ド・ドゥを上演、絶賛されました。今回も大きな期待がかかります。


また、ドレスデン国立歌劇場バレエのプリンシパル綱木彩葉は同バレエ団のジョセフ・グレイとともにデヴィッド・ドウソン振付による『ロメオとジュリエット』よりバルコニーのパ・ド・ドゥを披露します。この作品は、2022 年 11 月に同劇場にて世界初演され、綱木もその時からジュリエット役の一人でした。まさにこの4月、同劇場にて綱木のジュリエット、グレイのロメオにより本作品が上演されており、ホットな舞台に、こちらも期待が集まります。


さらに、クロアチア国立劇場の 2 人のプリンシパル鈴木里依香&住友拓也によるレオ・ムジック振付『ハムレット』よりパ・ド・ドゥも、2023 年 11 月に同劇場にて、鈴木のオフィーリア、住友のハムレットにより初演されました。世界の創作活動の最先端を担った日本人トップダンサーが、作品の誕生まもないこのタイミングで、自らその熱気を携え、日本のバレエファンに届けます。

 

バレエ・アステラス 2024

~海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて世界とつなぐ~


公演日程

2024 年 8 月 3 日(土)14:00

2024 年 8 月 4 日(日)14:00


会場

新国立劇場 オペラハウス


チケット料金

S席 9,900円 A席 8,800円 B席 6,600円 C席 4,950円 D席 3,300円 Z 席(当日のみ) 1,650 円


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