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Gen de Art

12年ぶりの復活で注目を集める「DESIGNTIDE TOKYO 2024」、詳細コンテンツが公開

今月末から開催される「DESIGNTIDE TOKYO 2024」の詳細が公式ウェブサイトで発表されました。2012年以来、12年ぶりの開催となる本イベントは、国内外から集まる気鋭のデザイナーやアーティストによる新たな表現の場として、大きな期待が寄せられています。



メインとなる「MAIN EXHIBITION」では、韓国、台湾、スウェーデン、イギリスなど、国内外から32組のデザイナーやアーティストが参加。多くの新作発表も予定されており、世界各国の最新デザインの潮流を体感できる機会となります。注目すべきは「SPECIAL EXHIBITION」です。国際的に活躍する若手アーティスト、太田琢人氏がキュレーターを務め、「描像するサテライト」をテーマに、8名の気鋭の作家による展示が行われます。人間社会と身体の関係性に着目する神楽岡久美氏や、「LOEWE FOUNDATION Craft Prize」への出展経験を持つ外山和洋氏など、今後の国際的な活躍が期待される作家たちが集結します。


DESIGNTIDE TOKYO 2024

「MAIN EXHIBITION」出展予定作品 (一部抜粋)


会期中は充実したトークプログラム「TALKS」も展開されます。世界的なテック起業家として知られる孫泰蔵氏、アジア初の世界的ビジュアル・カルチャー美術館「M+」のリードキュレーター横山いくこ氏、都市の遊休施設活用で注目を集める「SKWAT」の中村圭佑氏など、多彩な顔ぶれが登壇。テクノロジー、ビジネス、アートなど、様々な視点からデザインの可能性について議論が交わされます。


また、イベントのディレクターには、デザイン界で影響力を持つSight Unseen共同創刊者のMonica Khemsurovや、Dezeenの編集ディレクターMax Fraserが就任。彼らの参加により、国際的な視点でのデザイン論議も展開される予定です。


DESIGNTIDE TOKYO 2024

会場イメージ


会場内には特設の「MARKET」も設置されます。出展作家による一点ものの作品やプロダクトが購入可能で、アートブック専門の「twelvebooks」による厳選された書籍も並びます。会場構成は新進気鋭の建築家、板坂留五氏が担当。日本橋三井ホールに不織布の大きな屋根を設置することで、来場者が作品と深く向き合える空間を創出します。

 

DESIGNTIDE TOKYO 2024(デザインタイド トーキョー 2024)


会期:2024年11月27日(水)~12月1日(日)


時間:11月27日(水)~30日(土) 11:00-20:00、12月1日(日) 11:00-17:00


会場:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 5F)*エントランス4F


入場料:1日券 2,000円(学生1,000円)、5日通し券 3,000円(学生2,000円)

※中学生以下無料、学生割引は学生証提示


公式サイト:https://designtide.tokyo/


写真の提供:DESIGNTIDE TOKYO 2024

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