top of page

アートバーゼルは、2026年に香港で開催するフェアの出展ギャラリーと見どころの第一弾を発表します。


香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で開催のアートバーゼル 香港                                 2025年のガレリア・コンティヌアのブース
香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で開催のアートバーゼル 香港 2025年のガレリア・コンティヌアのブース

  • アートバーゼル香港2026では、世界41の国と地域から選りすぐりの240ギャラリーが集結。アジア太平洋地域に根ざしたグローバルなプラットフォームとしての役割を改めて確かなものとします。


  • 参加ギャラリーの過半数がアジア太平洋地域を拠点としており、うち29ギャラリーが香港にスペースを構えています。

     

  • オーストラリア、日本、韓国、大中華圏、トルコ、フランス、ジョージア、ドイツ、オランダ、スペイン、アメリカから32のギャラリーが初出展。世界各地の新たな声が交差する、多様なアートシーンの広がりを映し出します。


  • 過去5年以内に制作された作品を紹介する「エコーズ」部門が新登場。最大3名のアーティストによる企画展示を実施します。

     

  • 大型インスタレーション、彫刻、パフォーマンスを紹介する「エンカウンターズ」部門では、アジアを拠点とする4名のキュレーターが今回初めて共同でキュレーションを担当。片岡真実を筆頭に、イザベラ・タム、アリア・スワスティカ、德山拓一が参加します。

     

  • 街全体で展開されるパブリック・プログラムが今年も開催されます。映像上映の「フィルム」や「カンバセーション」プログラム、香港各地の文化機関との共同イベントを一般無料公開し、本フェアと香港、そして地域コミュニティとのつながりをより一層深めていきます。

     

  • メディアアートの先駆者エレン・パウがフィルム・プログラムのキュレーションを担当し、本フェアがムービング・イメージと香港のメディアアートシーンに果たす役割を強化します。

     

  • カンバセーションズ・プログラムでは、ヴィーナス・ラウ(ミュージアム・マチャン館長、ジャカルタ)をゲストキュレーターに迎える一日を設け、アジアのアートシーンにおける異文化間での活発な対話と観客との交流を促していきます。

     

  • 5年目を迎えるアートバーゼルとM+の共同委嘱作品として、UBSの提供のもと、西九龍文化区のM+ファサードに壮大なパブリックアートが登場します。パキスタン系アメリカ人アーティスト、シャジア・シカンダーが手描きした水彩画によるアニメーション作品《3 to 12 Nautical Miles》は、鮮やかな映像によってM+の外観を変容させ、世界をつないできた過去の交易路と現代の貿易ルートをたどります。


  • グローバルリードパートナーにUBSを迎えたアートバーゼル香港が香港コンベンション&エキシビションセンター(HKCEC)で開催されます。会期は2026年3月27日から29日まで、内覧会は同年3月25日、26日に行われます。

     

アートバーゼル香港のディレクター、アンジェル・シヤン=ルーは次のように語ります。「2026年のアートバーゼル香港の開催を通じて、アジアにおける文化の世界的ハブとしての香港を称えます。免税、自由港としての歴史、優れた物流環境、多言語対応、そして世界各地との強固なつながりという香港ならではの強みが、この地域の豊かな文化的多様性と躍動するアート市場への入口としての地位を支え続けています。エンカウンターズ、フィルム、カンバセーションズの各部門を率いる新たなキュレーションチームの始動に加え、今年は新部門「エコーズ」が登場します。また、本フェアがプラットフォームとしてコンテンツとネットワークをさらに広げながら、地元から地域へ、そして世界へとパートナーシップを深めていくことを楽しみにしています。私たちが何よりも大切にしているのは、人々にインスピレーションを与え、学びの場を生み出し、コミュニティを結びつけることです。アートバーゼル香港は単なるアートフェアではありません。活気に満ち、力強いアート市場を創造性と文化が牽引する、生きたエコシステムなのです」完全版のプレスリリース、ここてダウンロードしてください。 


2026 年のアートバーゼル香港では、過去 5 年以内に制作された作品を紹介する「エコーズ」部門が

初登場します。10 のブースで開催される企画展では、最大 3 名のアーティストの作品を展示し、最

新の芸術的実践とその物語に迫ります。見どころのひとつに、香辛料の交易路を刺繍で表現したティ

ファニー・チュンの作品と、書籍を用いたミラー・ラゴスの立体作品を紹介するマックス・エストレ

ージャ(マドリード)の展示が挙げられます。また、ダブル Q ギャラリー(香港)では、ポーラン

ド人アーティスト、ナタリア・ザウスカによる没入型の空間インスタレーションを展示します。

キュレーションの質と革新性を重んじるアートバーゼル香港は、大型インスタレーション、彫刻、パ

フォーマンスを紹介するエンカウンターズ部門に新たな共同キュレーション方式を導入します。今回

初めて、片岡真実(森美術館館長、東京)の統括・助言のもと、イザベラ・タム(M+ビジュアルア

ート部門キュレーター、香港)、アリア・スワスティカ(キュレーター、研究者、執筆者、ジャカル

タ)、德山拓一(森美術館シニア・キュレーター)とともに、アジアを拠点とする 4 名のキュレータ

ーが共同でキュレーションを担当します。それぞれが独自の視点と大胆かつ地域横断的な感性をもっ

て、本フェアで最も没入感のあるプラットフォームに新たな息吹をもたらします。


左から:イザベラ・タム(M+ビジュアルアート部門キュレーター、香港)、片岡真実(森美術館館長、東京)、アリア・スワスティカ(キュレーター、研究者、執筆者、ジャカルタ)、德山拓一(森美術館シニア・キュレーター) 撮影:ベン・マランス 
左から:イザベラ・タム(M+ビジュアルアート部門キュレーター、香港)、片岡真実(森美術館館長、東京)、アリア・スワスティカ(キュレーター、研究者、執筆者、ジャカルタ)、德山拓一(森美術館シニア・キュレーター) 撮影:ベン・マランス 

多彩な一般無料公開イベントを揃えたパブリック・プログラムが、今年も街全体を舞台に開催されま

す。フィルム上映やトーク、香港各地の文化機関との共同企画を開催し、地元のコミュニティと本フ

ェアとのつながりを深めます。幅広い観客に現代アートを届けるこれらの取り組みを通じて、世界の

文化ハブとしての香港を讃えていきます。

パブリック・プログラムの一環で行うフィルム・プログラムは、香港のアートとテクノロジーの発展

を牽引してきた先駆的メディアアーティスト兼キュレーター、エレン・パウがキュレーションを担当

します。アーティストがフィルム・プログラムのキュレーションを手がけるのは、今回が初となりま

す。この分野のパイオニアであるパウは、アジアにおけるメディアアートの画期的な非営利プラット

フォーム「ビデオテージ」を共同設立したほか、アートとテクノロジーの分野で先駆的な役割を果た

し続けるマイクロウェーブ国際ニューメディアアート・フェスティバルを創設しました。パウの先見

的な視点がフィルム・プログラムに新風を吹き込み、アートバーゼル香港がこの地域で続けてきたム

ービング・イメージとタイムベースド・メディアへの支援をさらに強めていきます。




プレス認定オンラインでのアートバーゼル香港へのプレス認定への登録は、2026年1月の開始を予定しています。詳細はartbasel.com/accreditationをご参照ください。アートバーゼルに関する最新情報はartbasel.comをご覧ください。Facebookページはfacebook.com/artbasel、またインスタグラム・ツイッター・WeChatは、@artbaselにてフォローしていただけます。


内覧会(招待制) 

3月25日(水)12時〜20時 

3月26日(木)12時〜20時 

3月27日(金)12時〜14時 

3月28日(土)12時〜14時 

3月29日(日)11時〜12時 


ヴェルニサージュ 

3月26日(木)16時〜20時 


一般公開 

3月27日(金)14時〜20時 

3月28日(土)14時〜20時 

3月29日(日)12時〜18時 


 
 

Join Our Newsletter

Subscribe to get email updates and access to exclusive subscriber content. 

Thanks for submitting!

Gen de Art の購読はこちら

bottom of page